(C)GARMIN
ペダル型パワーメーターについて
近年パワーメーターはレースに出るサイクリストだけではなく機材好きの私のような貧脚ポタマニアにも手が出る価格帯になってきました。
私はパワーメーターの数値が電池切れ等でみれないと走る気力がなくなります、そしてライド終了後大したパワーも出ていないデータを見て満足するのが趣味の人間です。
速度・心拍だけではなくワットという客観的な数値は魅力的です。
現在はクランクタイプのパワーメーターを使っていますが最近ペダル型が気になっています、それは別の車体で使いたいから。
現在はロードバイクとTTバイクの2台で両方ともクランクタイプのパワーメーターが付いていますがペダルタイプなら1つで済むんですよね、両方同時に乗ることはないし。
現在シマノ製クリート対応のペダル型パワーメーターは下記の2種類
(C)GARMIN
(C)nichinao
GARMIN Rally RS200 | Favero ASSIOMA DUO-Shi | |
定価 | ¥140,800 | ¥82,610 |
バッテリー | LR44/SR44(×4個)orCR1/3N(2個) | 充電式リチウムバッテリー |
稼働時間 | 最大120時間 | 最大50時間 |
精度 | +-1.0% | +-1.0% |
重量 | 320g | 314g(PD-R8000) |
Qファクター | 53mm | 64.8mm(PD-R8000) |
ガーミン製Rally RS200とFavero製ASSIOMA DUO-Shiです。
価格は上記表の通りガーミンが高いです、アルテグラのペダル本体¥21,018(定価)で足しても¥103,628ですからかなりの価格差になります。
精度も同じ+/-1.0%と同じ。
稼働時間はRallyは120時間、ASSIOMAは50時間ですがRallyはボタン電池4個使用です。
ボタン電池の値段はピンキリですが信頼のあるパナソニック製で4個¥840、怪しそうなもので4個¥260です。
どうなんでしょうかね。
その点ASSIOMAは充電式で両側同時充電可能です。
ランニングコストもASSIOMAが良さそうです。
次はQファクター。
クランクからのペダルの離れですね、これが1番の問題です。
Rallyは53㎜でASSIOMAは64.8㎜!
シマノ純正が52㎜程度ですからASSIOMAは結構離れます。
両側で25.6㎜広がるって事はシマノのロード用クランクのQファクターが146㎜、MTBのクランクが162㎜ですから差が16㎜。
広いと感じていたMTBのQファクターより広くなってしまうんですね。
私には厳しそうです。
大柄な体格で広いQファクターでも問題ない方でしたらおすすめできます。
以前は海外通販でしか買えなかったですが今は㈱日直商会さんが代理店ですので気軽に買うことが出来るようになりましたし。
※上記情報に間違いありましたら教えてください。
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