(C)pinarello
完成車¥1,815,000!
この価格で買える物
凄いですね、自転車ですよ。
人力で進む乗り物です、全力でペダル回しても40Km/hですよ。
ちなみにこの値段で買えるモーターバイクは
(C)KTM
KTMの890DUKE R
価格は¥1,469,000
(C)Honda
ホンダのCBR600RR
価格は¥1,606,000
結構魅力的なバイクが買えます。
私2輪免許無いんですけどね。
自動車だとマツダ2(旧デミオ)が¥1,459,150~ですからね。
乗り出しでも180万あれば余裕でしょう。
しかしまた違う方向からの魅力があるのも事実。
世界のトッププロと同じ機材を使える
何よりこれが1番でしょうね。
F1やスーパーGT等モータースポーツでプロと同じ機材を使える事は億万長者が大金を払ってやっと実現できることです。
それが自転車競技では他を節約すれば可能なんですよね。
新卒のサラリーマンでも頑張れば。
ツールドフランス等のワールドツアーで自分の乗っている物と同じ自転車が走っている、自然とそのチームを応援してしまいます。
ただプロはメーカーから支給されて宣伝のために乗っている、私たちはそれを観て大金を出して買う立場なんですけどね。
自転車好きから見た価格をコスパの観点から見る
(C)pinarello
完成車価格¥1,815,000
ピナレロ社のイメージは以前はスカイ、今はイネオスと強いチームに機材供給しているからかすごくレーシーなバイクな感じ。
しかもハイエンドのドグマシリーズは高剛性のガッチガチのレースバイクのイメージです。
しかしピナレロ社はBBを昔からイタリアン規格ねじ式のを採用しており好感が持てるブランドです。
この皆が憧れる最新ハイエンドバイクですがコスパはどうなんでしょうか。
フレーム価格と各パーツの価格を計算します。
フレーム価格¥935,000+専用ハンドル¥130,900
待て待て、どんだけ値上がりするんだ。
しかも専用ハンドルが別売りで¥130,900
計¥1,065,900
既に100万越え、20年モデルのドグマF12ディスクのフレーム価格が¥730,000です。
このぐらいが適正価格だと思うのですがね。
コンポーネント シマノDURA-ACE ¥354,760
シマノの新型コンポーネント搭載です。
最高峰のデュラエースの油圧ディスクブレーキは下記の価格です。
DURA-ACE | R9270 | |
シフトレバー | ST-R9270 | ¥56,018 |
Fディレイラー | FD-R9250 | ¥49,550 |
Rディレイラー | RD-R9250 | ¥88,704 |
クランク | FC-R9200 | ¥67,452 |
Fブレーキ | BR-R9270 | ¥18,711 |
Rブレーキ | ¥18,249 | |
バッテリー | BT-DN300 | ¥16,806 |
スプロケット | CS-R9200-12(11-30T) | ¥39,270 |
計 | ¥354,760 |
上記にプラスしてケーブルのEW-SD300が必要です。
ホイール SPEED 40 ¥378,400
(C)FULCRUM
付属ホイールはフルクラムのスピード40。
同社のハイエンドのオールラウンドホイールで前後重量は1,460gとそこそこ。
サドル MOST LYNX NS ¥27,720
(C)pinarello
サドルはピナレロ系パーツブランドのMOSTのLYNX NS カーボンレールです。
重量は185gとかなり軽量な物が付属となっています。
合計¥1,826,780
フレーム+専用ハンドル ¥1,065,900
コンポーネント ¥354,760
サドル ¥27,720
あれ、完成車¥1,815,000ですよね。
全然お得じゃない。
期待を込めてクランクがパーワーメーター付きかと思って期待したけど違いました。
しかもカタログだとチェーンリングが50-34、何考えているんだろう。
まとめ
ドグマFは
完成車で買っても全然お得じゃないのでフレームセットで買って載せ替える方がコスパが良い模様です。
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