自転車業界のみならず、値上げの知らせが絶えません。
この原因は世界的な金融緩和と今年に入ってからの円安です。
各メーカー今年に入ってから値上げを発表する割に商品の生産が追い付かず未納の注文品まで値上げをするメーカーもあるほど。
私もトレックの値上げの知らせを聞き急いで以前書いたMTBのRoscoe7を注文しに行きました。
トレックさんは良心的で商品が9月納入予定ですが注文すれば旧値で販売してくれるそうです、しかも納期が半年先なのでキャンセルもOKとの事。
まあこれから何年かは定価が上がることはあっても下がる事はな上にキャンセルされても違う人に値上がりした価格で売ることが出来るので問題ないのでしょう。
問題はロードバイクのフレームです。
ディスクブレーキ車への移行を先伸ばした結果この値上がりラッシュに合いさらに選択肢が狭くなってしましました。
ここでは30万円台後半から40万円台前半で買えるカーボンフレームをまとめます。
ちなみにディスクブレーキの完成車を買うなら最もコスパが良いブリヂストンPR9がおすすめです、と言うか他にこのコスパに対応出来るのはキャニオンぐらいしか。
MERIDA SCULTURA TEAM
(C)MERIDA
メリダ スクルトゥーラです。
フレーム重量822g+フォーク重量389g=計1,211g(Mサイズ)
価格は\418,000(税込み)
ワールドチームにも供給されているハイエンドバイクでレース映像でもネット記事でも出ることが多いです。
しかし22年4月1日から値上げしてしまったんですよね。
旧価格は\363,000でした、\55,000の値上げです。
値上げ後の値段でも他メーカーに比べれば安いんですけどね。
同じものが買う時期が違うだけで値上がりする、それを買うってのは受け入れがたいものがあります。
ちなみに納期は2年近くかかるようです。
次のモデルが出るだろ。
LOOK 785ヒュエズRS
(C)eurosports
ルック 785ヒュエズRSです。
フレーム重量800g+フォーク重量280g=計1,080g(Mサイズ)
価格は\396,000(税込み)
公式HPにフォーク重量280gとの記載がありますが本当なんでしょうか、ディスクブレーキ用のフォークってもっと重い気がするんですが。
もうちょっと派手なカラーリングの方がLOOKらしい気もしますがデザインもシンプルでいいです。
このフレームの残念なところは設計が古く空力の概念が低くケーブルが外装なんですよね。
フレンチブランドのハイエンドフレームが40万円以下で買えて未だに値上げの情報が無いってのは魅力ですが。
RYDLEY Helium SLX Disc
(C)ridley-bikes.jp
リドレーのヘリウムSLXです。
フレーム重量805g+フォーク重量355g=計1,160g(Sサイズ)
価格は\407,000(税込み)
ベルギーブランドのリドレー、そのクラミングバイクです。
このフレームの特記すべき部分は公式HPを見るとフレームセットにステムとハンドル、サイコンマウントが含まれている記載があるんですよね。
これかなりお得です、そこそこのステムとハンドル買うと3万円はしますからね。
しかもケーブルは内装。
シートポストは丸形状で空力は悪そうですが世界一の逃げ屋、デヘント氏が好んで乗るフレームですからそこまで関係は無いのかも。
納期も確認してみようと思います。
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