ロードバイクのギア比で悩む

自転車機材

(C)シマノ

ロードバイクのギア比について

 

ギア比とは

ギア比とはクランクに付いているフロントギア(チェーンチング)とリアホイールに付いているリアギア(スプロケット・カセット)の比率です。

ロードバイクの場合フロントが2段、リアが10~12段と限られている上にメーカーはセット売りの商品しか出ずそのギア構成のパターンも少ない事が悩みの種です。

ユーザーが1枚1枚のギアを選んで使用できる様にならないのかと思うのですが所詮私たちは天下のシマノ様にコンポーネントを買って使わせてもらっている立場なので今ある商品の中で自分に合ったギア比を見つけるほか無いのです。

現状のギア比

今はフロント53-39×リア12×28。
このリア12×28はとても重宝する構成なんですがデュラエースにしか設定がないのですよ、商売上手ですよね。

以前はフロント52-38のチェーンリングにしていたのですがR9100になって設定無しに→気合で53-39にした経緯です。

現状は平均15%の峠とか特殊な場面以外では不満はなく乗っていますが欲を言えば18Tが欲しい。
歯数構成は12-13-14-15-16-17-19-21-23-25-28の11速、ここに18Tが入ると巡行が楽なんですよね。

12-25には18Tが入っているんです、でもローギアが25Tは私には厳しい。

そこで12速になり12-28が発売される事を期待してのですが。。

新発表CS-R9200

前々の噂からワイドレシオの設定しか出ないことはわかっていましたが発表さえた設定が下記の2商品

11×30(11-12-13-14-15-16-17-19-21-24-27-30)

11×34(11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30-34)

世の中の流れがワイドレシオなのは知ってましたがこの2種類だけとは。

噂では11-28が発売される可能性があるようですが現状では私が望む歯数構成はありません。

一応ギア比の比較表を作成

仕方なく選ぶとするなら11-30しか無いので今乗っているフロント53-39×リア12-28と発売された52-36×11-30の比較表を作成してみました。

スプロケ/クランク 36 39 52 53
11 3.27 4.73
12 3.00 3.25 4.33 4.42
13 2.77 3.00 4.00 4.08
14 2.57 2.79 3.71 3.79
15 2.40 2.60 3.47 3.53
16 2.25 2.44 3.25 3.31
17 2.12 2.29 3.06 3.12
18
19 1.89 2.05 2.74 2.79
20
21 1.71 1.86 2.48 2.52
22
23 1.70 2.30
24 1.50 2.17
25 1.56 2.12
26
27 1.33 1.93
28 1.39 1.89
29
30 1.20 1.73

現在アウターの53Tで17T(3.17倍)と19T(2.79倍)の間が欲しい部分の差が0.33

そして52Tで17T(3.06倍)と19T(2.74倍)の差が0.32
この部分は変更ないですね。

問題は52Tで21T(2.48倍)と24T(2.17倍)の差が0.31開くところですかね。

平坦巡行では17Tまで問題なさそうですがアウターで10%オーバーの上りを勢いで踏んでいる時とか影響がありそうです。

ちなみに重量は
R9100の12-28は205g
R9200の11-30は223g
大きいギアが1枚増えた分重くなります。

平坦メインで上りはゆっくり回す人は現状の12速でも問題ないのかもしれませんね、私は今の17Tから19Tの間も欲しいぐらいなので理想は12ー28(12-13-14-15-16-17-18-19-21-23-25-28)が理想なんですが無理でしょうね、最低11-28が発売されることを祈りたいです。

 

※上記情報に間違いありましたら教えてください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました