ディスクブレーキ車のコスパのいいバラ完を見つけた

自転車機材

自転車機材が高い

 

もともと高級の部類であった趣味としての自転車機材は昨今の原料高騰、世界的なインフレによってぐんぐん値上げされております。
何年か前では20万円あればそこそこのカーボンフレームの完成車が買えたのが懐かしい。

しかしこの時代にカーボンフレームセットを16万5千円という金額で出してくれたメーカーがありましたのでご紹介。

ついでにバラ完成車した時の構成もつらつら書いていこうと思います。

 

フレーム CARRERA SL1

カレラは比較的新しいイタリアのメーカーです。
1989年ダビデ・ボイファヴァ氏、ルチアーノ・バラキ氏により設立。
90年代にはあのマルコ・パンターニ氏が乗りグランツールを走った様です。

 

(C)podium

 

有名なのは上記の曲線が美しいフィブラですね。
今回はこのフレームではありませんがこのフレームも税込み¥297,000とお買い得感はありますよね。

 

 

(C)podium

今回はこのSL1。

税込み¥165,000です。
フルカーボンです。

フレーム重量(M)1,100g±50+フォーク重量430g±20=合計1,530g±70。

流石に軽くはないですが値段考えれば十分でしょう。

シクロワイアードに実走インプレッション掲載されています。こちら

インプレをスポンサー配慮を加味すると「普通のエントリーカーボンフレーム」って感じですかね。

でもそれで十分です、私は。
ハイエンドの硬いフレームに嫌気がさしているので下位グレードのフレームに乗ってみたいのです。

 

ハンドル ZIPP SL-70 AERO HANDLEBAR

 

(C)intermax

ハンドルは憧れブランドのジップのSL-70エアロをチョイス。
重量は420幅で240g。

値段は白ロゴで税込み¥41,558です。

2・3年前は高いと感じましたが最近のエアロハンドルは4万円オーバーは当たり前になってきていてこのハンドルがお買い得に感じるほど。

 

ステム ZIPP SERVICE COURSE SL6°STEM


(C)intermax

ステムもハンドルと同じジップにしました。

カーボンステムも憧れますが値段が倍以上で重いとなると手が出ません。

このステムはアルミでL100は重量125g。

値段は税込み¥12,903です。
角度も17°が設定にあり水平にしたい人にもおすすめできます。

ハンドルとステムは最近一体型の製品が色々出ていて悩みましたが値段が高いです。調べたところでお値打ち感があるのは下記。

(C)trisports

ブラックインクの一体型バーステムお値段税込み¥74,800です。

重量も420×110で320gで軽いです。

ガーミン用のマウントも付属。

でもジップのハンドルとステムなら¥54,461で365gですからジップを選定。

 

 

シートポスト ZIPP SL SPEED SEAT POST


(C)intermax

ここまで揃えるとシートポストもジップにしたくなります。

カーボン製で重量は172g。

結構軽い部類ですが値段は税込み¥35,354と重め。

サドル SPECIALIZED POWER EXPERT SADDLE


  • (C)specialized

サドルは今の所スペシャライズドのパワーしか合うことが確認できていない為一択。

値段は税込み¥17,600で重量は233g(143mm)

 

コンポ SIMANO ULTEGRA8100

(C)simano

コンポは信頼のシマノ製アルテグラ8170です。

シフトレバー ST-R8170 391 ¥41,580
Fディレイラー FD-R8150 110 ¥28,413
Rディレイラー RD-R8150 262 ¥45,276
Fブレーキ BR-R8170 146 ¥9,471
Rブレーキ 136 ¥8,894
バッテリー BT-DN300 52 ¥16,806
ケーブル EW-SD300 900mm ¥2,690
ケーブル EW-SD300 1200mm ¥2,760
ボトムブラケット SM-BB92-41B 54 ¥4,886
スプロケット CS-R8100-12(11-30T) 291 ¥12,705
1442 ¥173,481

BBはフレームが86×41なのでシマノSM-BB92-41Bで税込み¥4,886で54g。
ケーブルの重量がわからないので省略。
クランクは手持ちのパワーメーター付きの物を使う予定なので除外。

ホイール ZIPP 303S TubelessDisc-Brrake


(C)intermax

ホイールもとりあえずジップにしました。
このホイールはフックレスの為パンク時の不安と適用タイヤの少なさがネックでしたがタイヤインサートの使用と鉄板タイヤ

(C)mizutanibike

コンチネンタルGRANDPRIX5000S TRの発売によって選択肢に。

ホイールは税込み¥155,980で1,530g。
タイヤは2本で税込み¥23,000で560g(28C)

まとめ

金額の合計は税込み¥624,876。

ブリヂストンのPR9の完成車価格税込み¥660,000がどれだけお買い得かがわかるだけの内容となってしましました。

まあこちらはカーボンホイールでエントリーグレードのフレームですがPR9はアルミホイールでハイエンドフレーム。

結局悩みは尽きません。

 

 

 

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